和方養生技術伝承塾~鍼灸・操体実践講座~ 急性期から慢性期まで患者さんが喜ぶ技術を伝承します

自動運動を追うために手のひらの勘をみがく(2)立位

はじめに †
操体をしていると、ここ2回練習したラクな姿勢がわからない方と反対に、
どんどんラクな姿勢を求めて動いて行ってしまう方がいる。
それが本人には意識的に制御が難しい自動運動になってしまう方もいる。

そう言う方の動きを追いながら、適度なタワメの間、イイ感じを保ち続ける
技術を練習。2回目はその立位でのやり方。

手のひらの感覚を磨くことは、ふだんの操体のタワメの間でのイイ感じを
たもつためにも役立つし、按摩指圧などでの補の手技にも役立つ。

本当は、先回と合わせて週1で1年毎回30分くらい練習したい内容だが、
時間がとれないので、各1回でなんとか感覚をつかんでください。


.1.立位での手のひら感覚練習 †
立位で向かい合い、互いに手を合わせ、動きを追い合う
(自分の右手を相手の左手に、左手を相手の右手に)


.1.合掌から †
.1.手のひら同士を合掌させるように合わせる
.2.手のひらに感じる動きに合わせて、ゆっくり追い合う(→※1)

※1.初めはわかりにくいかもしれませんが、
   だんだんどっちが先に動いているかわからないような感じになります


.2.手を組んでから †
.1.右手を相手の左手に組み、もう片方も組み合わせる
.2.手のひらに感じる動きに合わせて、ゆっくり追い合う 


.3.手のひらを重ねてから †
.1.手のひらを上に向けて、相手の手のひらを上に重ねてもらう
.2.手のひらに感じる動きに合わせて、ゆっくり追い合う

 ※相手に手のひらを上に向けてもらい、手のひらを重ねてもよい
  (片方を上向き、片方を下向きにして、相手にそれに合わせてもらってもよい)
  (互いに逆もヤジウマしてみる)


.2.立位の足さばき、ナンバ歩き †
引き戸をとおるとき、のれんをくぐるときの足さばき

腰で捻らない→着物が着崩れない   (→※2)
      →右手と右足、左手と左足が同時に前後する

間合い三間(げん)で早く動くものを追ったり、階段坂道で有利有理

 ・引き戸を左右交互に開けながら前に進む練習
 ・引き戸を左右交互に開けながら後ろに進む練習
 ・ナンバからしゃがみ、袴歩き
 ・袴歩きから立ち、なんば歩き

※2.捻らない歩き方と言われていますが、首では捻れています


.3.ナンバ歩きで手のひら感覚練習 †
立ち姿勢で手を合わせ、ナンバ歩きしながら動きを追う
 逃げる方が手のひらを上にして、追う方が手のひらを重ねた状態から

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