和方養生技術伝承塾~鍼灸・操体実践講座~ 急性期から慢性期まで患者さんが喜ぶ技術を伝承します

腰痛に横向き寝でカワの操体

指揉みした後で、大転子付近の皮膚を膝の方にズラしてみる †
  ・ぎっくり腰で特定の寝方でしか横になれない方に行う
  (横向き寝で上の膝が前に出た寝方の方が6割以上です)

1.足4,5指揉みをして逃げてもらい、姿勢を少し変えてもらう(*1)
   節紋(小指の4指より、4指の小指より)
   八風
2.指揉みを続けながら、大転子付近の皮膚を膝のほうにズラす(*2)
   指揉みを続けるのが無理なら止めて、皮膚ズラしだけする
   息が深くなっていくか、腹への息の入り具合を見る
   肩が少しづつ動くようなら、反対側の手で肩胛骨周辺の皮膚ズラしも良い
3.姿勢が変わるまで
   うつ伏せになる←肩も膝側の床に近づいていく場合
   仰向けになる←肩が膝と反対側に倒れていく場合
•※姿勢で効き目が違う
※ズラす場所、ズラし具合やズラす方向で効き目が違う
※腰の重さを移すという感覚が巧く行く事もある

患部にカワの操体+指揉み(+膝裏・下腿の押圧、皮膚ズラし) †
  ・何とか立って歩ける程度の人に行う

1.先ず楽な姿勢で寝てもらう
   痛い側を上にした横向き寝が多く、ここでは、その姿勢の場合を練習
2.足4,5指裏を少し痛くして逃げてもらう
3.患部の皮膚をズレやすいほうにズラして、息が深くなるのを待ちます
   患部は、先ず、肋骨と骨盤の間付近(脊柱起立筋の背骨寄りと脇腹側の外端)
   次は、大転子の後ろ側と臀部中央
   ※手が届けば、足指裏の痼りを反対側の手で揉むのも良い
4.足指のツボが消えたら、大腿・膝裏・下腿・足首を揉み圧し皮膚ズラし
   その間も、患部の皮膚ズラしを続ける
    風市、下委陽、飛揚~外丘、下昆侖(陽大鐘)の順
5.姿勢が変わるまで
•※大腿・膝裏・下腿・足首は、揉みよりも押圧や皮膚ズラしを好む方も多い
指揉みの強さやリズムでも効き目が違う
※足首の決め方で効き目が違う

注 †
1.応急の原則は、「遠くに強く引き、患部は軽く」
2.皮膚ズラし(カワの操体)での触る手は、温度を測る時の触れ方
 皮膚をズラして後ろに出来た皮膚の張りを一定に保ち続ける!
•座骨神経痛の場合:患部のツボが臀部中央付近(大座骨孔の上部)になるだけ
 で、ほぼ同じ

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