和方養生技術伝承塾~鍼灸・操体実践講座~ 急性期から慢性期まで患者さんが喜ぶ技術を伝承します

指を反らしたり押したり

指を反らしたり押したり 鍼灸独習(1)

1.はじめに

ここでは、自分の体に鍼灸をしながら、鍼灸の基礎を学んでいきます。

  • 初歩の初歩、基本の基本からやっていきます。
    • 読んで自分に試して見るだけで、鍼灸の基礎が身についていく
      ように気配りしますので、是非試して、自分の体でヤジウマしてみてください。
    • ものすごく基本的な事からやっていきますので、出来る方には物足りない感じがすると思います。
    • そういう方は解った時点で「鍼は引き鍼」の「運動器系応急処置」を自分や家族、友達などで試しながら腕を上げていってください。

2.ツボ探しが大切

鍼灸で効果を上げるためには、ツボが探せるかどうかが大切です。
ツボが出ていない処に鍼灸をしても効きませんから。

  • そのため、始めはツボ探しの練習をします。
    • 達人になると、直径1mmくらいの細かいツボも指で取れるそうですが、
      凡人はなかなかそうは行きません。
    • 道具や技術方法を工夫すれば、凡人にも直径1mmのツボを取る事も可能です。

      2,3回で、そのレベルまでいく、というか、なってもらうつもりですから、
      ヤジウマしてみて来てください。

3.指周りを調べる

今回は、ツボ探しの準備として、
経絡的な相関関係が有るという事を実感してもらいます。
そう書くと大げさですが、単純に手の指周りを調べてみるだけです。

  • i.両手の指を1本ずつ反らしてみて下さい。
    • 指によって反り具合がまちまちじゃないですか?
    • 真っ直ぐ反らせるだけでなく、
      例えば中指なら薬指寄りを反らせたり人差し指寄りを反らせたりすると、
      同じ指でも反りにくい方向が見つかったりします。
  • ii.井穴や水掻きを押してみる
    • 反りにくい指の爪の根本、つまり井穴を押してみましょう。
      他の指よりも痛くありませんか?
    • また、同じ指でも反りにくい側の指の根本の水掻きみたいな処を
      反対側の親指と中指で挟んでみると、反り易い側よりも痛くないですか?
      また、水掻きの部分が他の水掻きよりも厚くないですか?
      (水掻きみたいな部分は、ツボとしては「八邪」、足なら「八風」と言います)

そんな風に両方の指をいろいろ調べて見て下さい。

  • 今書いた方法は、私が受け手の方の
    上半身の大雑把な経絡的な歪みを調べるのに行っている方法です。
    これが解ってから細かくツボを探してツボを見付け、
    見付けたツボに鍼灸しています。
  • ツボの出やすい処」や「ツボ付近の状態、ツボの探し方
    も読んでみてください。

4.次回とこれから

  • 次回は、手の甲のツボの見つけ、
    そこにパイオネックスという円皮鍼を貼ってみます。
    >>手甲にパイオネックス
    • パイオネックスはセイリンの製品で、
      鍼が0.6mmしか出ていないので痛くなく使いやすいです。
    • 道具を買う時には、「本と道具」のページを参考にしてください。
  • 次回までに、それと、竹串か爪楊枝、竹の割り箸、
    できれば、百円ショップなどにある木の指圧棒
    (太いほう径2cm位、細いほう径1cm位)を用意して下さい。
  • 質問は「養生の杜(掲示板)」のほうにお願いします。

powered by Quick Homepage Maker 5.0
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional