和方養生技術伝承塾~鍼灸・操体実践講座~ 急性期から慢性期まで患者さんが喜ぶ技術を伝承します

古い五十肩に脇の下のカワの操体

古い五十肩・脇の下のカワの操体 †
.1.脇の下にカワの操体をしながら指揉み ←*1
  可動域制限のある動作の痛くなる手前の姿勢で脇の下のツボ上の皮膚ズラし
   ?.可動域制限のある動作を痛い手前まで行う
   ?.その状態で脇の下から上腕にかけて溝を探す
   ?.その溝の中で一番凹んで一番痛い所を探す
   ?.そのツボの上の皮膚を軽くズラしてカワの操体
     ・ズラしやすい方向にズラしたままの状態を維持する ←*2
     ☆ズラした後ろに出来る皮膚が張った状態を維持する
   ?.経絡的に関連する指の節紋(指裏関節部横紋端)を揉むのを加える
   ?.お腹に息が入ったか、気持ち良さを感じられるか確認
   ?.姿勢を変えたくなるまで、息が浅くなるまで続ける
   ※手首の極め方で効き目が違う
   ※ズラし具合やズラす方向で効き目が違う
   ※体重の移し方で効き目が違う
   ※動きを加えると効き目が違う:少しづつ気持ち良さを探して動いてもらう
   +可動域制限が残ったら、また同じ様に次のツボを探して?.から?.を繰り返す

.2.脇の下の水掻きを摘んで痛みから逃げる
  可動域制限のある腕の脇の下の水掻きの痼りを摘んで痛みから逃げてもらう
   ?.可動域制限のある動作を痛い手前まで行う
   ?.脇の下の前後の水掻きのどちらかを摘んで痼りを探す
   ?.摘んだ痼りを脇の下のほうへ移動する←*3
     ・少し痛くしてから移動して痛みが減るか確かめる
     (「痛みから逃げる」の一例、この場合には、この方向の確率が高い)
     *手首をどちらかに捻ると、痛みが減るし気持ち良さが生まれやすい
     *体重を移しやすいほうに移してみると、気持ち良さが増しやすい
   ?.痼りの消えた姿勢を暫く維持する
   ?.お腹に息が入ったか、気持ち良さを感じられるか確認
   ?.姿勢を変えたくなるまで、息が浅くなるまで続ける
   ※手首の極め方、肘の逃がし方で効き目が違う
   ※姿勢で効き目が違う:少しづつ気持ち良さを探して動いてもらう
   ※体重の移し方で効き目が違う
   +可動域制限が残ったら、水掻きの中の別の痼りで?.から?.を繰り返す


1←腕が床と水平よりも挙げられない時に有効! †

2←ズラし方 †
   皮膚に指や手平を温度を測る感じで当てから
   皮膚の表面に張り付けたような状態にしてから、
   ゆっくり静かに下の筋肉に平行に軽くズラします
   一番ずれやすい方向を以下の1.から5.を参考に探します
   その方向に軽くズラせる範囲でズラした状態を保ちます
   1. 溝と平行の2方向にズラしてみてズレやすい方を選ぶ
   2. 溝と垂直の2方向にズラしてみてズレやすい方を選ぶ
   3. 1.と2.を組み合わせた方にズラしてみる
   4. 2方向の捻転をしてみてズレやすい方を選ぶ
   5. 1.と2.と4.の組み合わせの方向にズラしてみても良い


3← 痼りが幾つか有る場合には、順に行う †
    前の水掻きから行ったら、次は後ろの水掻き
    後ろの水掻きから行ったら、次は前の水掻き
    水掻きの中に幾つか痼りが見つかったら、順に一つずつ

※4:下半身の歪みが元になっていと、効きにくい
  ?腰の動きの操体をしてから再度試みる
  ?膝裏の痼りを取ってから再度試みる
  ?足で逆モーメント
   ・背骨に伝わる動きが逆モーメントの動きと同じ動きを
    足で作る
   ・楽な姿勢で寝てもらってから、足で逆モーメントと
    同じ動きを作る工夫をする
  ?両足を肩に向けて手の操体
   ・足のラインの延長線上に症状のある肩が来るように
    足を置いて、その姿勢で、.1.から.2.を試してみる

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